脳は抱っこで育つ ~ 山口創先生講演会より

脳は抱っこで育つ~山口 創先生講演会より

20151212日 国際ボンディング協会のセミナーが開催され、身体心理学者・桜美林大学教授 山口 創先生の講演がありました。

 山口先生といえばテレビ出演などでも注目されている脳と肌の研究の第一人者です。

 皮膚感覚は生まれて最初に発達するもので、衰える時は一番最後に衰える感覚です。

ですからスキンシップがたくさん必要な時期は乳幼児期と老年期です。老年期もスキンシップが足りないとうつや攻撃的態度が増え、触れられることで認知症予防にもなるそうです。

ベビーマッサージや抱っこで触れられると脳のオキシトシンという愛情ホルモンがたくさん出てきます。そして、小さいころにたくさんオキシトシンを出すと一生この効果は続くと言われています。

オキシトシンの効果は一般的に、成長・母性行動・血圧低下・短期的記憶高める効果があると言われています。

 たくさん触れられて育った子どもは自分の価値を認めることができ自分自身に自信を持ちます。また好奇心が強くなったりストレスにも強くなる、親子の愛着関係が深まり優しくなれる等などたくさん良いことがあります。

お母さんが仕事をしていても、ちょい抱きで効果はあるし保育士さんや他の方から抱っこされても同じ効果があります。安心してください!

 また、お父さんのスキンシップは子どもの社会性を伸ばす役割があります。とくに男の子はお父さんのスキンシップにより感情のコントロールができるようになるそうです。

ぜひお父さんと体を使った遊びをしてもらいましょう。

ほんの一部の紹介しかできず残念です。興味のある方は先生の著書を読んでみてください。

 山口先生の著書の紹介 「子供の脳は肌にある」光文社

            「幸せになる脳は抱っこで育つ」廣済堂出版 他多数あり