No.125

 スキンシップの効果    
 
東北大震災から3ヶ月たちました。 先月も「こんな時こそベビーマッサージ」はどうでしょうか?と紹介しましたが、今回は「スキンシップの効果」についてほんの少し紹介しましょう。 皮膚への心地よい刺激は体の成長や発達にも大きく影響を与えるということが、いろいろな研究でも言われています。
 山口創先生(桜美林大学准教授)は、 例えば、未熟児で生れた赤ちゃんにタッチケアを行った群と行わなかった群で体重の増加を比較してみると、タッチケアを行った群は31%も体重の増加率が高かった。  また、生後3ヶ月の赤ちゃんに家庭で6ヶ月間タッチケアを行った場合に、その前後の乳児の状態を比較してみると、赤ちゃんの社会性が高まり、認知・適応の能力も高まったといいます。 調査の自由記述からは「寝つきや夜泣きの改善、便秘の解消」などの『身体の健康への効果』、「情緒の安定や感情表出の活性化」などの『心理的健康への効果』、『母子関係の効果』など多方面にわたる効果が確認されていると述べています。
「くすぐり遊び」や「ちょこっと触り」などを行って、家族でスキンシップを楽しむことは、子供たちの心身の穏やかな成長を促し「思いやる心」も育てます。  そうやって家族で触れ合うことで、今の赤ちゃんが大人になって社会に出るときあるいは家庭を持つときに、同じように人を「思いやる心」で多くの人と接していけると思います。
今のみなさんの子育てを「孫の代まで考えてのこ子育て」にしていけるとよいですね。

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