No.91 10月号

1歳過ぎての授乳は虫歯になるの?

1歳の歯科検診でよく「保健所から『夜中の授乳は虫歯になるのでやめましょう。』と指導されましたが、本当ですか?」とか「わたしの友達はそう指導されて母乳をやめました。」という話を聞きます。本当でしょうか?
わたしは自分が定期健診に行っている歯医者さんの歯科衛生士さんと話をしたことがありますが、夜中の授乳はしっかり歯磨きができていれば心配ないと言われました。
インターネットでも調べてみました。中国新聞の記事で広島の小児歯科医の意見が載っていましたので抜粋してみました。
「母乳そのものが虫歯の原因ではないが、誘因になる恐れがある。
母乳や哺乳瓶が原因とみられる虫歯は、乳首の当たる上あごの前にできやすいのが特徴。
見えにくいため、親が気がついたときには重症化しているケースが多い。虫歯の原因菌(ミュータンス)は、生まれたばかりの赤ちゃんの口には存在しない。
周囲の大人から感染し、1歳半から2歳過ぎ頃には口内に定着する。1歳を過ぎると母乳やミルク以外の食べ物や飲み物も口にするようになるので、虫歯になりやすくなる。
親が気をつけていても、虫歯になりやすい体質の子供ももいるので、母乳育児を続けたい人は、子供が1歳を過ぎたら定期的に小児歯科を受診したほうがいいでしょう。」
《母乳と虫歯》母乳育児の期間について、母子の精神的安定を重視する小児科医や助産師と、虫歯予防を重視する歯科医との間で、1歳以降の夜間授乳などの是非について見解が別れている。
2004年1月、日本小児科学会や日本小児歯科学会などでつくる検討委員会が「母乳と虫歯-現在の考え方」を発表。
「母乳そのものは虫歯の原因とならない」とし、「1歳過ぎの年齢では、母乳を与える前に歯を磨き、与えた後でガーゼや綿棒で清拭(せいしき)する」ように勧めている。
以上ですが、授乳して寝てしまった子の歯を拭くって現実的ではない気がします。
むしろ決まった時間の食事、おやつそして歯磨きを習慣づける方がよいのでは?
みなさんはどう考えますか?

ボンディング協会より 第2回新潟講演会のお知らせ
『見つめよう子どものこころ ~家族の絆つくりのために~ 』
小児科医師 向後利昭先生 (千葉県 八街こどもクリニック院長)
       11月23日(木・祝)14時~16時 
       新潟テルサ 3F 大会議室
       参加費1,500円(夫婦参加 2,500円)申し込みは森川まで。

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