No.88 7月号

少子化について考える

日本の年間出生数は1.25。長期的に人口を維持できる水準の2.07よりかなり低く、こうした少子化の結果日本の総人口はまもなく減少を始め、また人口高齢化が進行します。
要因は晩婚化・未婚化。加えて90年代からは結婚後の出生ペースの低下も見られるようになりました。
それは経済変化による働き方や消費生活の変化、男女、家族など社会関係や価値観の変化・多様化が指摘されています。
そしてこのような出生率の低下はおおむね先進国に共通した現象です。
少子化が進むと労働人口の減少とりわけ若い労働力の縮小、また高齢化が進むことで年金、医療、介護などの社会保障費が増加して国民の負担が増大することも懸念されます。
そして一番大きく変るのは、日本人の生き方だと思われます。「日本の将来推計人口」では現在20才前後の女性の6人に1人が生涯結婚せず(現在は20人)、
3割以上が子どもを持たないこと(現在は1割)が想定されています(2002年中位推計)。
これは歴史的にも例のない社会だと思われます。
少子化を防ぐために、もっと結婚しやすく、子どもを産みやすい社会にして行かなければ歯止めはかかりません。
たくさんの問題をかかえていますが、わたし達の声が伝わる社会になって欲しいと強く感じている今日この頃です。

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